板橋本町にオープンした「無添加 らぁ麺 奏（かなで）」に行ってきました！

ここは以前「喰麺家 冬馬」があった場所です。

地図ではここ↓

板橋区大和町6-12。

内外装ともブラウンとグリーンのカラーリングで、森を感じさせる落ち着いたイメージです。

メインのメニューは醤油と塩。
・醤油らぁ麺（930円）
・しおらぁ麺（930円）
それぞれ、大盛（1080円）・チャーシューらぁ麺（1370円）・特製らぁ麺（1350円）があります。

その他のメニューは、トッピング・サイド・限定・ドリンクなどです。

コンセプトの「感動できる無添加らぁ麺」へのこだわりと、食の安心・安全に対する取組みが伺われます。

右側の「〆の雑炊（150円）」も気になるところ。

具材はチャーシュー・ネギ・メンマ・のり。
「無添加らぁめん」らしいスッキリした見た目です。

鶏ガラベースに昆布や鰹節などが入っていて、どの味も強く主張することなくバランスが取れています。

これは、素材同士がハーモニーを奏でるようにとの狙いで、店名「奏（かなで）」の由来にもなっています。

スープの味によく合っていて、口の中にスルスルと入ってきます。

上品な味がするこの麺は、福岡の製麺所から取り寄せているものだそう。

メンマや九条ネギも調和してて、身体が喜ぶ優しい味でした。

小ぶりの茶碗に、ご飯とのりに鰹節。薬味で柚子胡椒もついてます。

すると、麺で食べた時とは違った味わいに。
女性でもペロリと食べちゃうのが分かる美味しさです。

平飼い卵を使った「たまごかけごはん（300円）」もいただきます。

なんでも、地面に放して飼育された鶏の卵は、白身がプルプルで旨味とコクがあるのだとか。

確かに色からして違います。

食べてみるとトロッとしたコクを感じます。

どれを食べても素材の良さが伝わってくるのは、店主さま自ら生産者さまの所まで行って現場の声を聞いているからなんだそう。

なるほど、納得です。

ご自身で「らぁ麺」を研究して、福岡県でパートナーとお店をオープンしたのですが、パートナーがお店を継続できなくなったそうです。

そして、移転か閉店を選ばないといけない状況になり、「どうせやるなら東京で！」と思いこの地にオープン。

毎日食べられる、ご自身が美味しいと思う納得したものを提供していきたいと言うことでした。

今後、福岡の魚屋さんから直送される「ゴマ鯖」を使った、「ゴマ鯖丼」などもメニューに加えて行く予定みたいです。

※読者さま、情報提供ありがとうございました！