昔々には大きい山があったのでしょうか?
うーん、それ以外の想像力が働かないぐらいにシンプルな地名...。
遊座大山商店街に、こんな立て札を見つけました。
この写真を見ただけで場所がわかった人は相当な大山通。「大山」地名の由来
中山道から川越街道を通り、「富士山大山道」に入る分岐点だったことから、「大山」という地名になりました。
正解は記事の最後に!
大山って富士山に続く道でもあるんだけど、神奈川県丹沢にある「大山阿夫利神社」への参詣する道だったから、というのがそもそも。
現代では有名ではないけど、江戸時代には大山詣というのはすごく人気があったみたい。
年間で数十万人が訪れてたんだって。
まさか「大山」っていう地名が神奈川県にある神社から来ていたとはね~。
(出典:大山阿夫利神社オフィシャルサイトより)
ただ、これが地名の由来の正解ってわけではないみたい。
実際に大山って周りよりも高い地形で、大山って呼ばれていた丘があったという説もあります。
いずれにせよ、すごい大きい山があったわけではなさそうですね。
参考サイト:ハッピーロード大山商店街オフィシャルサイト
※看板の写真は遊座大山商店街にある「海鮮居酒屋 はなの舞」さんでした