大山駅に来ています。
後ろを振り返ると…
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あれ、アーケードがない。
いや、アーケードがない改札でもコンビニは？珈琲店は？？
はい、ここは台湾の大山駅なのです。
えぇ、台湾には板橋駅だけじゃなくて、大山駅もあるんです(^O^)／
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東京だけじゃない！台湾にもある板橋区に行ってきた。
地図ではココ↓
大山＝Dashan ダーシャンと読みますが、これだけ見ても、わかりにくい。
台北や台湾・板橋駅との相関関係で見てみるとこんな感じ。
車のルート検索で台北から約100km。
列車なら、途中の新竹まで新幹線(高鉄)や特急を使って、2時間くらい。
いずれにしても、台北からは遠い。
台北のホテルのヒトは「え、どこ？」という反応でした。
そして電車の本数も少ない。幹線から外れた「海線」という路線で1時間に1本ほど。
地域としては、苗栗縣後龍鎮大山社區。日本風にすると、苗栗県後龍町大山、かな？
豚肉を加工している店があったり、
子どもの遊び場もありますが、基本的には静か…
一番近いコンビニも駅から5分くらい歩きます(^_^;)
スーパーや市場などもなさそうだから、
昔の歌謡曲を流しながら、街にやってくる移動販売車におばちゃんたちが集まります。
でもせっかくだから、なんか食堂でも…
おばちゃんが餃子を包み、店頭で調理をしている店。
鶏肉団子と餃子のスープをいただきました。
鶏肉団子は冷凍モノっぼかったけど、餃子はニラたっぷりのプリプリでした～。
近所の人が食べに来たり、バイクで寄ってテイクアウトしたり、お客さんは切れ目なく来ていました。
きっとワタシなんかじゃわからない、常連さんイチオシメニューがあるんだろうな(^_^;)
駅の近くには、商売繁盛の神様を祭る神社も。
ここだけグッと派手な感じで…。
駅としても小さいですが、
実は日本統治下で海線が開通した1922(大正11)年からずっと残る、歴史ある駅なのです！
そのため苗栗県の有形文化財として指定されています。
地震にも台風にも耐えてきた、当時のままの木造建築。
当時の日本の建築基準で作られていますが、南国の日差しを考慮して、ひさしが大きいことなどの特徴があります。
あらま、実はスゴイ駅かも、大山！
ダイヤの関係でほんの1時間程度の滞在でしたが、大都会の台湾・板橋とはまた違う。
旅行している気分になれる町でした。
ちなみに、新竹～大山間の車窓からは、こんなにたくさんの風力発電所が見えます。
【おまけ】
板橋は新幹線が停まります。その証明に台湾高鉄の車内にて。
日本の新幹線では絶対見られない表示です(^_^;)
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