テストサイト：「板橋区吹奏楽団」の演奏会が6月11日(日)に開催！団長さんにいろいろ聞いてきた【PR】

板橋区の楽器好きが集うという「板橋区吹奏楽団」って知ってますか？

文化会館の演奏会や、商店街のパレードで観たことある人も多いかも。
最近ではテレビにも出演されていましたね。
30年以上前に結成された歴史のある吹奏楽団なんですよ。

6月11日(日)には演奏会が開催されます。

板橋区吹奏楽団「第31回定期演奏会」

日にち： 2017年6月11日(日)

時間： 15:00開演（14:30開場）

場所：板橋区立文化会館大ホール（板橋区大山東町51-1）

料金： 1,500円（全席自由）

申込方法：公式サイトの申込フォームより

会場である文化会館の地図はこちら↓

今回は板橋区吹奏楽団、略して「板吹(いたすい)」の活動についてもご紹介しますね。

団長さんにお話を伺いました。

板吹の団長・辻さんにお話を伺いました。

【板橋区吹奏楽団ってナニモノ？】

―　「板吹」ってどんなことする団体なんですか？

辻さん：板橋区の人たちに「音楽っていいもんだよ！」って知ってもらえる活動をしています。

―　具体的にはどんなことしてるんですか？

辻さん：年2回、2月と6月に定期演奏会があるので、その練習を週末にしてます。
演奏会以外にも区や商店街からの依頼があってイベントを盛り上げたりしていますよ。

常盤台小学校の金管バンドに教えにいったりもしてますね。

―　テレビにも出演したって聞いたんですけど？

辻さん：日テレの「ボク、運命の人です」というドラマで、プロのバンド役として出演しました。

―　「板吹」ってそもそもどうやって始まったんですか？

辻さん： 1986年に区内の高校生が板橋区民の人たちに署名を募って区に願い出て発足することになりました。

―　すご！伝説の高校生ですね。

辻さん：中学で吹奏楽をやっていたけど、高校に入って吹奏楽をやる場がなくなってしまった。
それでも楽器を続けたい、そんな想いで始まりました。

志村一中の卒業生の方々が中心になって署名活動をしたそうです。

―　現在の「板吹」のメンバーは何人ぐらいいるんですか？

辻さん：在籍しているのは70名ぐらいです。

―　メンバーの人たちってどんな人たちなんですか？

辻さん：入団資格は高校生以上で、年齢の上限はありません。
メンバーは高校生、大学生、社会人、主婦の方、いろいろいますよ。

【演奏会について】

―　演奏会やコンサートってどんな曲を演奏するんですか？

辻さん：なんでもやりますね。
吹奏楽のために書かれた曲はもちろん、オーケストラの曲を吹奏楽にアレンジしたり、J-POPだったり。
その時の企画に合う曲を選んでいます。

―　素人でも知ってるような曲が多いんですか？

辻さん：そうですね。その方がお客さまが喜んでいただけるので。

知らなそうな曲でも、音楽のよさを知ってもらいたいと思って選ぶ曲もあります。

過去には演劇とコラボしたり、

マジシャンとコラボしたこともあるんですよ。

―　演奏会はどんなところに注目ですか？

辻さん：今度の定期演奏会(2017年6月11日)では、今をときめく若手実力フルート奏者とコラボレーションをします。

あとは、音だけじゃなくて曲に合わせた解説や映像をスクリーンで流す、「ミュージックページェント」というものを導入しています。

知らない曲でも物語や背景を見ながら、いろんな感覚を使って聴くことができるんですよ。

他にも、板吹の「売り」として2月の演奏会でやっているステージドリルも有名です。

舞台上を動いて隊列をつくったりするのが迫力満点！と好評いただいています。

【板吹に入りたい人へ】

―　どうやったら入団できるんですか？

辻さん：まずは公式サイトから見学の申込をしていただきます。
その後に活動に何回か来てもらって雰囲気を見てもらっています。

その後にオーディションを行い、曲を吹いてもらって「板吹」でやっていけるか判断させてもらいます。

一応、楽器経験者というのが応募資格です。
板橋区在住でなくても応募できますよ。

―　オーディションって緊張しそう…。何対何ぐらいで行うんですか？

辻さん：そうですよね(笑)
「板吹」のメンバー5人ぐらいに対して、入団希望者は1～3名ぐらいですかね。

―　もし落ちちゃったら、また応募できるんですか？

辻さん：練習してきてもらえれば可能です(笑)

【団長さんについて】

―　団長はなんで「板吹」に入ろうと思ったんですか？

辻さん：高校の吹奏楽部があわなくて、探した時に「板吹」の存在を知ったんです。

―　オーディション緊張しませんでした？(笑)

辻さん：私は当時高校生で、周りはみんな大人だったのでかなり緊張しました(笑)

―　活動していて楽しいのってどんなところですか？

辻さん：やっぱりお客さまの反応ですね。
演奏会終わった後はロビーでお見送りするんですけど、「よかったよ」「楽しかったよ」っていう言葉をいただけるのがうれしいです。

商店街でパレードしてる時には、地域の方々の温かさを感じますね。

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