テストサイト:成増の隠れ家カフェ「Cafe&Gallery Patina」に行ってきた。

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成増の隠れ家カフェ「Cafe&Gallery Patina(パティーナ)」に行ってきました!

板橋区内のお店が小さな展覧会場になるアートイベント「ボローニャ絵本さんぽ」を巡る中で出会ったカフェ。

訪問時には、「イランの絵本展vol.9 アリババと40人のとうぞく原画展」が開催中でした。(2022年8月2日まで)

地図ではここ↓

板橋区成増3-20-16。

成増駅北口から歩いて5分くらい。
赤塚第二中学校のすぐ近く。

※記事は下に続きます

※記事は下に続きます

通りからはこの小さな看板が目印。
階段をおりると緑の中から入口が出現。
ちょっと発見した感を得られます。

1階がカフェ。
2階は様々な教室が行われるワークショップルーム。
3階はギャラリー&アトリエ、ミニ図書館になっています。

1階のカフェ。
イートインスペースの入口の枠が特徴的ですよね。雰囲気あるなあ。
木漏れ日がキラキラと差しこんで、心地よい時間が流れていました。
壁に展示してあったのはイランの絵本「アリババと40人のとうぞく」の原画。

BGMも落ち着いたイランの音楽が流れていて、作品の世界へ没入させてくれます。

ドリンクやデザート、食事を楽しみながら、アートに触れるって最高ですね。
お店の入口には、イランの雑貨や絵本も販売されていました。
メニュー。

ランチは、その時に開催されている企画展によって内容が変わります。

展示しているアーティストと共同でランチメニューを作り上げるのが、お店の特徴とのこと。

なるほど。だから「ものがたるランチ」なんですね。

スイーツメニュー。
ドリンクメニュー。
ものがたるランチ(900円)

イランの絵本展の会期中だったので、この日のランチはペルシア料理でした。

野菜たっぷりのトマト煮込み。
器もかわいい。
ピタパン。
サラダ。
干しぶどうはイラン産。
イラン風ヨーグルト。
ミントの香りや塩味からペルシアの風を感じます。
スパイスの使い方がイランのテイストですね。
それでいて、絶妙に食べやすく美味しく仕上がっています。

観て・食べて・聴いて。
五感を使って展示を楽しめるのがすごいなと思いました。

ランチに含まれているドリンク。
季節限定うめソーダをチョイス。

お店の庭で採れた梅で作る清涼感たっぷりの自家製うめソーダ。
暑い日には生き返ります!

3階のギャラリー&アトリエ、ミニ図書館も見せていただきました。
このアトリエでは、絵本作家「Tokinoirodori」さんが創作活動をされてるみたい。

素敵な空間すぎてぶっ倒れそうになりました。笑
公開制作をされたり、イベントが開かれたりもするので、気になる人はインスタを要チェック。
こちら

(出典:Cafe&Gallery Patina

店主の岩田さんにお話も聞けました。

お店をオープンさせたのは2013年。
Patina」は英語で”経年変化”を意味します。

物がアンティークになるように、人の交流も時間とともに輝きを増していきたい。
そんな想いがこめられているそうです。


お店の至るところに、岩田さんの想いが行き渡っているように感じました。
成増にこんな素敵なカフェがあったとは…。

イランの絵本展が終わると、次の展示「スケッチランのぐち 水彩画展4」が2022年8月18日から始まる予定。

また全然違う雰囲気になりそうですね。
いつ何がやってるか、訪問前にPatinaの公式サイトやSNSをチェックすると良いと思います!

※読者さま、情報提供ありがとうございました!

Store 店舗情報

店舗名 Cafe&Gallery Patina(パティーナ)
住所 板橋区成増3-20-16
営業時間 11:30〜18:00
定休日 水曜、第1木曜
リンク

※記事の内容は取材時のものです。最新情報はお店で直接、または公式情報でご確認ください。