ときわ台駅北口の改札前に設置してあるシルバニアファミリーのジオラマ作品。

この作品は、地元・常盤台の老舗おもちゃ屋さん「フジヤ」の店主・藤田さんが作っているものだって知ってました？

地図ではここ↓

板橋区常盤台2-27-9。

一般の人でも、シルバニアのジオラマ作品が作れるキットが販売されています。

お店の一角に藤田さんの工房があります。
ときわ台駅の作品はここから生まれているんですね。

最初は駅の模型だけを作ったらしい。
でも、それだと大人しか見てくれないと思ったそうです。

シルバニアを置き、季節ごとにテーマを変えていったら、たくさんの人が見てくれるようになってハマってしまったのだとか。

「癒されてますとか、楽しませてもらってますと言われちゃったらさ、こっちも頑張ろうと思うわけよ笑」

これを販売してるのは日本（世界）でフジヤだけ！
有名な作家さんが作るドールハウスにも使われているらしい。

レースに勝つための研究・挫折を繰り返して、挑戦する姿勢に共感されたそうです。

これも板橋の町工場で作っているとのこと。

元々フジヤは藤田さんの祖父母が始めたお菓子屋さんでした。
おもちゃ売り場はお菓子屋さんのごく一部だったそうです。

日本が高度経済成長を迎えるとともに、お菓子とおもちゃの比率が逆転し、現在に至ります。

買った玩具を楽しんでもらうためのイベントを企画し、量販店やネットショッピングでは味わえない楽しさを提供しています。

余談ですが、和央さんの「おもちゃ屋の息子あるある」の話がめちゃくちゃ面白かった笑。

おもちゃはもちろん、駄菓子やル・マン、ドールハウスなど、実際に訪れてみると面白いと思います！